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自粛で消えた時間①

  • Aguila
  • 2020年4月16日
  • 読了時間: 2分

冬場は遅すぎる我が家の夜ご飯を済ませ、洗い髪が汚れないように明日の朝食と昼食の用意、準備をしてから、夜に増えた洗濯物をゆすぎ仕事後、洗濯機を回しながらお風呂に入ります

お風呂から上がった全身保湿ケアとヘアセットをして、洗濯物を干してから寝ます

夜レッスンの後は、疲れもあり家事の作業が進まず効率が悪いことがあります

それでもお弁当に詰める作業は蓋を開けた時にどう喜んでもらえるかが楽しみで

色々と愛情を詰め込みます

朝食もパパが自分のお弁当と間違えて全部持ってかないように、冷蔵庫の入れてるお皿やタッパに用途や名前を張っておきます

そして朝、母のお昼のお膳を用意、出かける直前に母が来たのを確かめ仕事に出ます

母は何でも喜んでくれるので、作り甲斐がありこちらも楽しめます

忙しい中でも楽しめる母のお膳は3月から作ることがなくなりました

私の仕事も減り、苛酷な毎日が少しずつ変化し、人並みに睡眠時間が取れるようになりました

そんな母は、施設の中で守られた生活をしていると外に出ることも無く安心であるはずなのですが

子供と孫の顔が見れなくなり、運動も出来なくなり、スポーツクラブでの会話がなくなりました

スポーツとご飯のあとに一番気に入ってる整骨院でのマッサージタイムもなくなりました

ニュースを見てりかいしているものの、はじめのうち3回ほど朝うちまでやって来ました

そしてそうね~と首をかしげながら、施設に戻っていくのです

やっと根付いた習慣が抜けなくて、真面目な母が新型コロナウィルスで下された自粛の意味を受け入れるまで少し時間がかかりました

とても可哀想だったのですが、まだまだ自覚のない若者がいる我が家に出入りすることは母の命が危険にさらされる状態になるので、たくさんお話をして堪えてもらいました

そして今、こんなに安全な生活を出来て自分はなんて有り難いのだろうと、もし?あのまま一人で住んでいたら?と思うと不安の中にいたのだろうと、毎日の電話でたくさん感謝の言葉を伝えてくれるようになりました

 
 
 

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