輝楽里★よさこいメンバー解散の時
- Aguila
- 2016年11月14日
- 読了時間: 3分
なんて清々しい朝でしょう
干していた衣装を片付けながら、昨夜の心地よい時間がよみがえり、爽やかな朝の風に包まれました
昨夜はよさとしての最後の打ち上げパーティでした

いつものように動画を上げ、本番前後に長文メール、監事をやり、いつものように飲んで食べて終わるのだろうとあえてお別れなどの空気を作らなかったはずなのに、いきなり花束贈呈からはじまり、メンバーそれぞれから、ありがたいお礼の言葉をいただいたのです♪

えっ?ないない!!
このメンバーでこのような根回しやサプライズと現実を直視できませんでしたが(笑)
なんと12年とは恐ろしい、全て成長でしょうか?
思わず涙腺が緩むところ、写真撮影の為に定員さんを呼んで、いつもの毒舌突っ込みが始まったので、やはりムードもいつものままで、皺取りアプリでお願いしまーすが飛び交いました

何度も聞いてきたこの掛け合いの中、本当に幸せ者だと実感しました
他にも色々な愛情のこもったプレゼントやメッセージをありがとうございました♪

今年で解散を聞くと、周りからはまだ大丈夫とかもったいないという声をたくさんいただきました
でもこれは、励ましていただいたり、気の毒がられる話ではなく、本当にメンバー誰一人悔いはなく、周りに惜しんでもらってるなら、しめたものなのです
美しいうちに散りましょうねの約束のもとに、あと少しの欲を出し過ぎず、潔く互いに新しいものに向かって又頑張っていくに違いないのです
去年の夏の終わりにお姉さま方の決心を聞き、1週間くらい酒浸りで落ち込みましたが、そこから一年以上かけて、皆で解散に向かって前向きに活動してきましたから、毎回の練習時間をはじめ、もう充分やり切った達成感でいっぱいなのです
12年間、年間に6場所のお祭りで演舞するため、常に次の本番に向け一生懸命頑張ってきました
チームを存続するということはとても大変な運命共同体でもあるわけで、冠婚葬祭や旅行、怪我についても調整が大切です
やっと安心して怪我できるね(笑)
そんな声が聞こえました
そして最後の舞台
今まで通り、いつも通りに楽しめなかったらどうしよう?
こんな時に限ってあるはずのないトラブルがあるかも?
この日を迎えるのにあたってプレッシャーも凄かったです
緊張したらとか、振りを間違えたらどうしようというのはの自己満足だけなので、あまり大した課題ではなく、皆で楽しめるかどうかなのです?
踊りながらいつも追ってる背中、横にいる空気を感じ、目線が合うととても心強くさらに笑顔が引き出され気持ちも盛り上がっていく
チームとはそんな風に仲間同士が支えあえる素敵な空間、時間を共有します
舞台全体が笑っているなら、見てる方にも伝わりますし、1点の曇りでもあれば絶対どこかにすっきりしないイメージが残るものです
最後まで良かった、解散はもったいないと言ってもらえたのなら、それが私達にとって最高の褒め言葉であり、最後の”はなむけ”と受け取り、メンバー全員たいへん満足しております♪
全ての皆々さまに感謝をして、心残りのない爽やかな気持ちで輝楽里のよさこいは今年付けで解散しました
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